仕様
| カタカナ | ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン |
|---|---|
| 対応機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Nintendo Switch 2 Xbox Series X Windows(Steam) |
| 発売元 | スクウェア・エニックス |
| 開発元 | スクウェア・エニックス ジーン(xeen) |
| 発売日 | 2024年10月24日 2024年10月25日(Steam) 2025年7月31日(Switch2) 2025年9月25日(Xbox Series X) |
| 価格 | 6,820円(税込)/通常版 22,000円(税込)/コレクターズエディション |
概要
【Romancing Sa・Ga2】の3Dフルリメイク、『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』。副題は意訳すれば「【七英雄】の復讐」といったところか。
発売に先駆け、製品版にデータを引き継げる【Romancing SaGa2 REVENGE OF THE SEVEN 体験版】が配信された。
2024年10月24日にPS5・PS4・Switch版のパッケージ発売&配信開始。
同年10月25日にSteam版が配信開始。
2025年7月31日にSwitch 2版が配信開始。別タイトル扱いではなく「Nintendo Switch 2 Edition」という形となっており、Switch版を購入済の場合は+1000円でアップグレードパスが適用可能で、セーブデータも共有される。
同年9月25日にXbox Series X版が配信開始。
リマスター版が原作を忠実に再現しつつ幾分かの新要素を取り入れたのに対して、こちらはシナリオや世界設定のみ引き継ぎ、実質的な新作として作り直したフルリメイク作品となっている。
3D化や【声優】による【キャラクターボイス】実装の他、戦闘や成長システム等が再構成され、【連携】や【タイムライン】の可視化など、近年のサガシリーズで加わった新要素が取り入れられている。
また、七英雄にも改めてスポットが当てられ、原作では極めて断片的な言及しかなかった彼らの物語が詳細に語られている。
サガシリーズにおけるフルリメイク作品としては、ロマサガ1MS(及び同作のリマスター版)・サガ2GoD・サガ3SoLに続く第4弾となる。
プロデューサーはリメイク版【聖剣伝説3 TRIALS of MANA】を手掛けた【田付信一】氏。
キャラクターイラストも同作で好評を博した【あんべよしろう】が担当している。
開発も同作を担当した【株式会社ジーン】が担当しており、旧作のシステムを大幅にリニューアルしているという共通点がある。
- 聖剣3から受け継がれている要素としては、ダンジョンに初入場した際のクローズアップ画面、サボテン探しと同じ要領で行われる【せんせい探し】、新旧の聖剣3で採用されていた敵のレベルシステムなどが取り入れられている。
攻略本はソフトと同時発売の【ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン 公式ガイドブック+設定画集 皇帝継承記】。
『日本ゲーム大賞2024』フューチャー部門受賞。
『日本ゲーム大賞2025』年間作品部門優秀賞受賞。
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追加要素・変更点
- キャラクターボイスが導入された。
- ターン制は続投しているが、ターン開始前に全員のコマンドを入力するのではなく、行動順が回ったキャラにその場でコマンドを指示する形に変更。
同社作品で言えば『オクトパストラベラーシリーズ』やPS4版『ドラゴンクエストXI』と同仕様。 - 【属性】やパラメータ関係の仕様が大きく変更。
- 属性は剣や大剣といった武器種に対応する物理属性と、地水火風などの術系統に対応する魔法属性がある。
大剣属性+水属性の【乱れ雪月花】のように、複合属性を持つスキルも存在する。 - 【攻撃力】は、基礎能力値とスキルレベル(+武器の場合はその性能)を総合した「物理攻撃」「術法攻撃」が武器の装備スロット毎・覚えている術系統毎に表示される。
- 【防御力】は、原作の【防御特性】システムの代わりに、一般のRPGのように「物理防御」「術法防御」の2種類に統合される形となった。
また、物理防御には体力が、術法防御には魔力が影響する。 - 【理力】が【冥術】以外の術法攻撃を阻害する事がなくなった。
【魔力】が高いキャラクターは皆、見た目通りに術が得意である。 - 敵サイドは各属性への弱点や耐性が明確に設定された。モンスター種ごとに一度突いた弱点は常時開示される。ここら辺もオクトパストラベラーに似た仕様である。
- 【WP】【JP】は【BP】に統合。
- 武器のスキルレベルは完全に系統毎に切り分けられ、剣と大剣の熟練度が共有といったことは無くなった。
- 【マスターレベル】が【帝国国力】として可視化されるようになった。
- 属性は剣や大剣といった武器種に対応する物理属性と、地水火風などの術系統に対応する魔法属性がある。
- 装備枠は武器2枠、防具6枠、道具2枠に変更。
- 【閃き】派生が可視化。戦闘中、閃きが高確率で起こるコマンドには電球アイコンが表示される。
また、閃き派生表により、その技から派生する可能性がある技がどれだけ残されているか確認できる(派生先の技に対してそのキャラが閃き適性を持たない場合は斜線が付く)。 - 過去作の【ロール】等に相当する、個人のパッシブスキルという形でキャラのカスタマイズができる要素として【アビリティ】が追加。
各クラスはそれぞれ固有のアビリティを持ち、そのクラスでの戦闘勝利回数に応じて新たなクラスアビリティが解禁されていく。- また、更に戦闘勝利を重ねるとクラスアビリティが「極意化」され、他クラスでもそのアビリティをセット可能になる。
- 新たな仕様で連携が実装。弱点を突く度に画面下部に表示される連携ゲージが溜まり、このゲージを消費することで連携技を繰り出せる。
- 皇帝の生前退位が可能。ただし2代連続で生前退位することはできないという制約がある。
- 敵の出現パターンはエリア毎に固定されるようになった。
ただし、敵ランクの上昇と共に各エネミーが内部的に成長していくため、同じエリアでもゲーム進行に伴い徐々に敵が強くなるという要素は残されている。- 出現パターンの固定化は3Dグラフィックの向上によりフィールド上で敵シンボルの中身が具体的に表示されるようになったことや、アビリティ習得に戦闘勝利回数が絡むことの兼ね合いによるもの。
- 敵ランクにはイベントクリア回数が強く影響し、次いで戦闘勝利回数が影響する。敗北や撤退は影響しない。
この仕様変更のためか、【退却】時にはパーティ全員のBPを消費するペナルティが追加された。
- 詰み防止のためにどこでも【セーブ】できるシステムは廃止。代わりに十分な数のセーブポイントを用意しているとのこと。
- ダンジョンの深部には、そのダンジョンを訪問する度に一度だけ使えるBP回復ポイントも追加された。
- 最終皇帝登場後の習得技術の登録問題も解決が図られ、【アバロン帝国大学】を最高レベルまで開発すると技・術・見切りを習得した段階で即座に登録される。
- クラスは移植版・リマスター版追加の【陰陽師】【忍者】が再登場し、更に本作からの追加クラスとして【帝国鍛冶職人】【踊り子】が登場。
- ただしイベントの変更に伴い、陰陽師とサラマンダーの両立は不可能となった。
- BGMが本作アレンジ版とSFCのオリジナル版(原曲)とで切り替えが可能。
- ver 1.1.0にて本作新規追加BGMに対してもオリジナル風バージョンが実装された。
- 追加イベントとして【Romancing Sa・Ga2 ZERO】に当たる古代人の七英雄の回想が実装。
- クジンシー討伐後から各地に点在する【七英雄の記憶】を入手すると閲覧でき、帝国大学で再閲覧できる。
- 過去の移植版・リマスター版の【追憶の迷宮】が廃止された代わりに、新たな追加ダンジョンとして【恐妃の都】が追加。
- なお、追憶の迷宮に存在した要素はごく一部を除き、分散して各地に配置し直されている。
- 七英雄の記憶をすべて集めているとかつての姿の【七英雄の幻影】と戦え、強力な追加武具を入手できる。
- 【ドレッドクィーン】を倒すと【強くてニューゲーム】と更なる難易度「ベリーハード」「ロマンシング」が追加される。
- 【酒場】でパーティーメンバーの入れ替えが可能になった。
特典
初回封入特典として、【アバロン宮殿】の1階の宝箱から以下の限定アイテムが入手可能。
- 【シゲンの兵法書】:とある軍師がまとめ上げた兵法書。
帝国暦1001年まで、バトル後に獲得できる技術点が10%上昇します。 - 【キャットのお守り】:とある盗賊が作ったお守り。
帝国暦1001年まで、バトル後に獲得できる収入が10%上昇します。
また、スクウェア・エニックス e-STORE特典として「オリジナル スライド缶ケース」、
amazon.co.jp特典として「オリジナル版『ロマンシング サ・ガ2』復刻版解説書」がそれぞれ付属する。
さらに、e-STORE専売数量限定のコレクターズエディションには以下の特典が付属する。
- ロマンシング サ・ガ2 基礎知識編 復刻版
- ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン FORM-ISM ロックブーケ(フィギュア)
- ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン Original Soundtrack
アップデート
バージョン1.0.2
2024年12月12日配信。
変更内容の詳細はXのサガ公式のポストを参照。
バトル中のリセット機能・皇帝継承時の取得陣形表示・バトルコマンドのカーソルトップ移動などが新たに追加。
さらに、酒場待機キャラの技術レベル成長の不具合・ショップの売買に絡む増殖バグ・【シャドウサーバント】+【魔法盾】の挙動修正などゲームバランスに影響を与える不具合中心の修正が行われた。
【デバッグキャラクター】も名指しで封印されている。
特に技術レベルのバグは事実上全プレイヤーに影響していたので、アップデートの前後で使い勝手の印象の変わったクラスは多い。
バージョン1.1.0
2025年7月31日配信。Switch2版の発売に合わせ、全プラットフォームで配信。
変更内容の詳細はXのサガ公式のポストを参照。
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主にバランス調整がメインのアップデートとなっており、様々な調整が入っている。
- アビリティの調整。
- 強化:【クイックターン】【最大HPアップ】【最大BPアップ】【BPチャージ】【薬草の知識】【ファインアタック】【毎ターンHP回復】【挑発の構え】(狙われ率を増加)
- 効果変更:【傷薬全体化】(旧傷薬節約術)
- 弱体化:【キャッシュバック】【連携ダメージ1.5倍】(旧連携ダメージ2倍)
- 一部の全身鎧、服、盾、【セブンスソード】を強化。
- 【金剛盾】【風神剣】【クロウエクステンド】【ヒートハンド】を強化。
- 味方の【地相】回復量を増加。
- 強くてニューゲームで一部の要素(最大HP・最大BP・武器・術レベル・マスターレベル・アビリティ)を引き継がない選択を追加。
一括でこれらの項目をまとめてリセットするかしないかの選択になる。 - ドレッドクィーン戦のBGM2曲に「オリジナル」アレンジを追加。
- メニュー画面に現在の帝国暦を追加。
- バトル画面に陣形アイコンを追加。
- オート装備を武器と防具に分割。
- 船の速度を調整。
- オプションで「モーションブラー」のON/OFF項目を追加。
- チカパ山、魔道士の砦、詩人の洞窟などジャンプアクションが必要な個所の難易度を緩和。
- なお、プレイヤー有利な不具合の修正実行不能については、【限界突破バグ】や、【ハリア半島】の【空中散歩バグ】(【チカパ山】は残留)などごく一部に留まっている。
このアップデートに伴ってボクオーン(CV:杉田智和)がSwitch2版の配信の報をもたらし、それにワグナス(CV:中村悠一)が食いつくというシーンが公開されており、中村氏がSwitch2の予約抽選に外れ続けたのを杉田氏が煽るようなネタ風味を感じさせるものとなっている。ちなみに中村氏は公開より約2ヶ月前にようやく当選したと公表している。
バージョン1.1.2
2025年10月7日配信。Steam版のみ配信。
変更内容の詳細はXのサガ公式のポストを参照。
主に機種に伴うバグの修正であり、エンディング中にエラーが発生する点や【技道場】で未登録の技・見切りを別の技で上書きするとCrashするバグの修正。
軽微な不具合の修正では、【七英雄の記憶】によるワープバグなどプレイヤー有利な不具合も修正されている。
